AmaneroPlayer

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説明

Amanero Combo384経由でDoP再生するWindows向けアプリケーションを作りました。 元データがPCMでもDSDIFFでも、5.6MHzのDoPデータに変換してからAmaneroに送ります。

もともとは、Webmasterが特許をとったPDMアンプ向けの再生アプリとして作ったものです。 Amanero経由でDSD再生対応しているDACにも使えると思います。

2021年8月26日追記

ノイズを減らしました。 使い勝手は変わりません。

2023年4月26日追記

SACD 30nに出力しようとすると、AmaneroPlayerが落ちるとの報告が来ています。 24bit DoPのデバイスにも正常に出力できているので、SACD 30nのデバイスドライバが悪さしている可能性が考えられます。

2023年6月11日追記

FPlayerの2023年6月9日バージョンと同じデバッグをしました。

AmaneroPlayerの特徴

バージョンアップの記録

2020年3月1日バージョン
公開開始
2020年3月4日バージョン
デバイス名に非ASCII文字が入ると文字化けすることがあるのを修整。24bit DoPデバイスを正しく開けるように修整。
2020年3月12日ファイルのダウンロード時に403forbiddenエラーが出ていたのを修正
2020年5月27日バージョン
以前のバージョンはFLACファイルを再生できなかったので修正
2021年8月25日バージョン
ノイズを低減
2023年3月28日バージョン
デバッグと使い勝手向上
2023年3月28日バージョン 2023年4月21日
dllの依存性を再度見直し
2023年6月11日バージョン 2023年6月11日
たくさんデバッグ

AmaneroPlayer簡単な使い方説明

画面説明

  1. 操作用のプルダウンメニュー
  2. 出力デバイス指定用のコンボボックス
  3. 再生、ポーズ、停止のボタン
  4. 再生時間表示
  5. ソフトウェアボリューム
  6. 再生中のファイル名表示
  7. 再生ファイルのリスト

操作方法

  1. 最初に再生したい音源ファイルを7の領域にドラッグ&ドロップします。
  2. 2のコンボボックスでAmaneroデバイスを選択します。
  3. 3の再生ボタンを押します。

6のテキストエリアにファイルをドラッグ&ドロップすると、ファイルの追加と再生開始を同時に行います。

AmaneroPlayerの欠点

対応デバイス

Amanero Combo384で再生確認しました。 確認したファームウェアは、CPLD_for_1081,firmware_2006be10の組み合わせです。 Amanero社の配るデバイスドライバーではなく、Windows10の標準USBオーディオクラス2ドライバーで再生できました。

Webmaster自作のUSBオーディオ(エレキ工房No.5のキットを改良したもの)は、いくつか問題があります。 まず、WASAPIからアクセスできるようにするため、Windowsのコントロールパネルのサウンドから『有効化』する必要があります。 また、MicrosoftのUSBオーディオクラス2のドライバーは、クラス1と同様にフィードバックの遅延が大きいようです。 自作のUSBオーディオでは、バッファアンダーランが頻繁に起きて再生がとぎれとぎれになってしまいました。

DIYINHKのXMOSインタフェースは、認識するもののデータフォーマットを受け付けてくれません。 Microsoftのドライバーでは、4バイトに24ビットを格納するフォーマットに対応していないようです。 DIYINHKが無償で配布しているドライバーでは、24bit352800Hzが選択できません。

プレイヤーのソースコードは、一般のDoPデバイス向けに書いたつもりですので、市販のDoPを受け付けるDACでも再生できるでしょう。

2021年8月26日追記

DIYINHKのXMOSインタフェースでも再生できるようになりました。 再生ロジックは全く変えていないのですが、コンパイルに使うVisual Studioが新しくなって、Windows10にアップデートを何回かかけました。

2022年3月14日追記

DIYINHKのXMOSインタフェースで、また再生できなくなりました。 プログラムのバイナリは変更していないので、デバイスドライバの問題のようです。 MarantzのSACD30nでも再生できないという報告をもらっています。

2023年4月21日追記

DLLファイルの依存に問題があったようです。 Webmasterが作ったDLLを再度、最新のVisual C++で再コンパイルし、添付のCランタイムを正しいものにしました。

インストール

ZIPファイルを展開して出てくるEXEを実行してください。

ライセンス

AmaneroPlayerのライセンスは、コピー自由、使用は無料とします。 ffmpegとリンクしているので、逆アセンブル、逆コンパイルなどリバースエンジニアリングは許可します。

AmanroPlayerを人へ渡す場合には、必ずzipファイルを渡してください。

ffmpeg

AmaneroPlayerは各種圧縮フォーマットを展開するために、ffmpegをダイナミックリンクライブラリとして利用しています。 Visual C++から利用するために、ソースコードを若干修整しました。 ffmpegライブラリはLGPLライセンスなので、ソースコードを修正したffmpegもLGPLライセンスで公開する義務が発生します。 ソースコードは、こちらで公開しています。

プログラム

対応OS形式ファイルサイズバージョン日付
Windows 10ZIPファイルAmaneroPlayer.zip526,190 Byte2023.6.112023年6月11日

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